2011年 06月 27日
昨日2011年6月26日、MAU2は結成28周年を迎えた。 とはいってもメジャーなバンドではないので、当然何のイベントもなく(当たり前デス)、 一人「今日で28年かあ。よくやってきたな~」と感慨にふけるにとどめる。 それにしてもここ何年か毎年思うのであるが、よくこんなに長く続いたものである。 中身の濃い28年とはいいがたいが、それでもいろいろなことがあった。 メンバー交代があり、泣き笑い、感動・・・様々なことが思い出される。 その中でもいくつかターニング・ポイントがあった。 1987年、NHK名古屋児童劇団公演の音楽担当に抜擢されたこと、 2005年、1stCD『VOYAGERS』がリリースされたこと、 この2つは、MAU2にとって最大の事件だった。 振り返ってみて、この2つのことがなければ、 MAU2は、今存在していなかったかもしれない・・・。 全て今まで関わった方々とのご縁(ちょっと年寄りくさい表現ですが(^_^;))により、 新たな道が開け、導かれるように、どうにか続けてこられた。 そんな方々への感謝の気持ちはずっと忘れないようにしたいと思う。 と、ここで綺麗にブログをまとめようかなっと思ったが、 いや、もっと本質的な理由があった!と思い当たる。 メンバーだ! ぼく(ギンガ)が言うのも何なのだが(^_^;)、 メンバー皆いいヤツなんだ、そいでもって仲がいい。 いがみ合ったりしたことないもんね。 まあバンドによっては、”メンバー間で緊張感を持ち合って音楽をバトルのごとく創り上げていく” というポリシーのところもあるだろうけど、ウチは違う。 でもそれがいいんだろうなあ。 いつも冷静なものの見方をし、陰(むしろ表?)のリーダーと言われるタカニィ(星野)。 でも抜けたところもあるし、バンドをまとめるべく大きな視野で全体を見ているところなど敬意に値する。 陰(陰多すぎ・・・(^_^;))のプロデューサーと言われるカイドー(西口)。 MAU2に対する思い入れも相当強く、それは彼の言動からヒシヒシと伝わる。 彼もタカニィと同じように大きな視野でバンドを見、 公平な立場に立って的確な意見を穏やかな口調で話すタイプだ。 ミッキー(高嶋)は、その場の空気を和ませるところがある。 皆の気持ちを汲みつつ、下がるところは下がり、 こだわるところは、嫌味なく主張できる、暑い・・・いや熱い男である。 そんなメンバーに囲まれてるから、28年も続くんだろな、やっぱり。
by gwingermau2
| 2011-06-27 12:21
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