プログレッシヴロックバンド " MAU2/マウマウ " のオフィシャルブログ
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2011年 08月 25日
EL&PのライヴがBSフジで放映されるらしいよ
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2010年で結成40周年を迎えたエマーソン・レイク&パーマーの、
ハイ・ヴォルテージ・フェスティバル(ロンドン)で行われた一夜限りの再結成ライブが
ダイジェストで放送されるらしい・・・!

EL&Pは、92年に来日した際、MAU2のタカニィ(星野)とカイドー(西口)と3人で行った。
確か名古屋市公会堂だったと記憶してるけど、ちょうど桜の季節で、
ライブ終わりで駅に向かう途中、鶴舞公園の桜見物の酔客がいっぱいの中、
ライブの興奮とはまた違う宴会の興奮と提灯に何か違和感感じながら帰った・・・。

EL&Pのライブの外で超日本的な花見が催されていた光景、みごとなコントラスト。

う~~~ん、
思い出はそんなところにして、
今回の放送で紹介予定の曲は、

「悪の教典#9 第一印象パート2」
「ナイフ・エッジ」
「フロム・ザ・ビギニング」
「タルカス」
「ラッキー・マン」
「庶民のファンファーレ」
「ロンド」

とのこと・・・。

まずまずの選挙区、ではなくって(^_^;) 選曲だ。
今週末の放送、夜遅いが楽しみに待とう!


◆8月27日(土)24:00~24:55(放送)
◆8月28日(日)25:30~26:25(再放送)
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by gwingermau2 | 2011-08-25 20:15 | プログレ
2011年 08月 21日
ステンドグラスの竣工式
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昨日、とある施設の竣工式に出席するために有馬温泉まで行ってきた。

6/24のブログにもあるように、ぼくが手がけたステンドグラスの初お披露目である。
テープカットの後、内覧会があり、引き続き関係者一同での竣工式がおこなわれた。

「先生、スピーチをお願いします」と言われ、
”先生?誰のこっちゃ?おお、俺か・・・”と内心思いつつ、
身振り手振りを加え、アドリブも言いつつ
途中、MAU2のライブのMCのように寒いギャグでも入れようか?なんてちらっと思ったが、
そんな雰囲気でも当然なく、基本まじめになんとかスピーチをこなす。

施設のみなさんがここで心地よく楽しく過ごしてくだされば、嬉しいなあ。
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by gwingermau2 | 2011-08-21 14:34 | アート
2011年 08月 12日
父の入退院
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先週、80歳になる父が生まれてはじめて入院した。

病気とは縁遠いイメージの父であるが、
それだけに妙に不安になって急ぎ病院に駆け付ける・・・。

原因はよくわからないが、体調不良で体力が落ちていて、即入院。
母と妹が入院に立ち会ってくれたけれど、入院のバタバタで二人共ダウン気味に・・・。

そんなわけで、翌日から母の足となって車で実家と病院を往復する運転手になる。

入院当日は車椅子無しでは歩けないほど体力を失っていた父だが、
翌日からは看護婦さんと喧嘩できるほど見る見る元気に・・・
(いい人ですがちょっと頑固な父です。看護婦さんごめんなさい m(_ _)m)。
病院にとって、たぶん元気な入院患者ほどやっかいなことはあるまい・・・。

2週間ほど予定されていた入院だけれど、
父本人が直談判したらしく、5日めに退院。

80歳という年齢もあり、手放しでは喜べないが、
とりあえず退院めでたしということにしておこう。

健康が何よりだね。
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by gwingermau2 | 2011-08-12 12:26 | 日々の生活
2011年 08月 09日
SONG TO SOUL 『クリムゾン・キングの宮殿』
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BS-TBSの番組『SONG TO SOUL』 で『クリムゾン・キングの宮殿』を見た。

8/7(日)PM11:00からの放送だったのだが、飲酒の影響か思わず寝てしまい(-_-;)
昨日、ようやく録画で見たのだった。

初っ端から、なぜかリック・ウェイクマンが出てきたので、???と思ったが、
このアルバムからプログレッシヴ・ロックが始まったとも言われている
『クリムゾン・キングの宮殿』の重要性や素晴らしさをまず語り、
それに続くフロイドの『狂気』、YESの『こわれもの』&『危機』のプログレ4大アルバムが、
今の音楽にどれだけ影響を与えたか・・・のインタビューが導入部としてまずあった。

番組サイドとしては、ここは本当は御大ロバート・フリップ出てほしかったでしょう、やっぱ。
でも出演断られたんだろな‥‥‥想定内デス。
リック出演も充分有り難いっス。

というわけで、ロバート・フリップの出演こそなかったが、
1stのキーマン、ピート・シンフィールドとイアン・マクドナルドの二人が
インタビューに誠実に応じ、
バンド誕生と『クリムゾン・キングの宮殿』の曲のエピソードを
かなり深く語り、プログレ・ファンならずとも興味深い内容であったと思う。

実際に、
イアン・マクドナルドは曲の細部(あのアルペジオ!や、あのフレーズ!ですぞ(^o^))を
アコギやメロトロン(シンセで代用していたが)で解説を加えながら演奏、
その映像を見て何か曲の秘密に触れたような、そんな気がして妙に興奮・・・。

このアコギのアルペジオをまず最初に作ったとか、
スタジオにたまたまエレキ・チェンバロが置いてあって、それを使った、とか。
そのチェンバロのコード弾きは、今思えば、なくてなならないものだったとか・・・

メロトロンは左右にダビングして、揺らぎ感を出して厚みを出したってこととか、
今じゃそんなにびっくりするテクニックじゃないかもしれないけど、
本人達から聞くとおおお!と感激したりするね。

メロトロンといえば、なぜかイングランド(=70年代に活躍した不遇のプログレバンド、
マニアの間では人気がある)のキーボードの人が出演してて、
直々にメロトロンの解説があり、これもまたマニアにはたまらない。

元々『クリムゾン・キングの宮殿』は、
ピートが作詞作曲したボブ・ディラン調のフォークソングを、
イアンが詞だけそのままで、曲だけ作り替えたって事実も面白かったなあ。

それにしても番組最後にあらためて曲をフルで聴き、
まずその音楽が素晴らしいっていう当たり前の事実を再認識した次第である。

チャンスがあればMAU2のメンバーにも是非見せたいなあ。
ブルーレイに焼いて永久保存版にしよっと。
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by gwingermau2 | 2011-08-09 19:29 | プログレ名盤
2011年 08月 09日
大原三千院 そして無常
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前回の続きである。

佐川美術館まで来たので、ちょっと京都大原まで足を延ばす。
夏の盛りのせいか、観光客はほとんどいない。のんびりとした雰囲気が漂う。

♪京都~~大原~さん・ぜん・いん~~♪
って思わずデューク・エイセスの歌が出そうになるのをこらえ(ベタである)、
三千院御殿門をくぐる。

涼しい空気が縁をそよいで肌を撫でていく。
客殿に上がり、お抹茶をいただきながら聚碧園を望む。
都会の喧噪を離れ、時を忘れる・・・。

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村上春樹がスペイン・カタルーニャ国際賞受賞の席で語ったスピーチの中で、
”無常”という言葉がでてくるが、
この庭を見ながら、ふとその言葉が浮かんだ。

”無常”すなわち、
”この世の中の一切のものは常に生滅流転して、永遠不変のものはないということ”

その永遠不変ではないが故その儚さを尊ぶ日本人の気質をこの庭に感じた。
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by gwingermau2 | 2011-08-09 12:39 |
2011年 08月 08日
セガンティーニ展 佐川美術館
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セガンティーニ展の開催されている琵琶湖湖畔にある佐川美術館に行ってきた。

行くまで全く知らなかったが、佐川美術館は、佐川急便が建てた美術館である。
堂々たる構え、水と建物が調和し静寂さを演出した趣のある建物である。

さて今回の展覧会は、アルプスの画家セガンティーニ。
先日のNHK『日曜美術館』の特集番組を見て、気になり、滋賀ならばと車を走らせた。

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セガンティーニは、元々ミレー譲りのスタイルで農民生活などを題材としたが、
その後、スイスアルプスに魅せられ、雄大なアルプスを舞台にした作品に取り組んだ。

やや粗めの筆使いで、点描のように補色を置いていくその画法は、
明るく清く澄んだ空気と素朴で美しい自燃をキラキラと輝かせ、
そのなかに住む実直な人々や動物たちを優しく描いている。

美術館を歩きながら、
脳が瑞々しい刺激を受けるのがわかる。
ものを創る人間には、なくてはならない瞬間だ。
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by gwingermau2 | 2011-08-08 18:52 | アート
2011年 08月 02日
YESの新譜『FLY FROM HERE』を聴く
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巷でいろいろ評判になってるYESの新譜、気になってちらっとYOU TUBEを見、
これは期待できるかも?と思い、即アマゾンにポチッと一押し。

ところで、YESの新作って何年ぶりに買ったんだろ?
『KEYS TO ASCENSION』(1996)を購入以来だから、15年ぶりってことになる。
ちょっとオドロキである。そんなに疎遠になってたのか・・・。
今回はバグルスの2人が参加の『ドラマ』YES。新加入のヴォーカリストのことも気にかかる。

まずはジャケットを眺める。
アートワークはもちろんロジャー・ディーンである。

YESのロゴが若干気持ち悪い(m(_ _)m)のと、全体の色調が暗めなので、
あまりパッとした印象ではないが、
ロジャーにしか表現しきれない世界がそこにあって、圧倒的な存在感を示している。
そしてその世界観は確実にYESの世界観に繋がっている。
表、裏、他、絵柄が違うが、これ全て元々原画は一枚の絵で、
場所場所でトリミングされて使用されているのだろう。
全体が繋がった絵が見てみたいなあ・・・。


それでは、曲について。

1~6曲目までは、アルバム・タイトルでもある組曲『Fly From Here』。

1曲目『フライ・フロム・ヒア~オーバーチュア』は、期待感高まる序曲。
この導入はいいぞ、ウエルカム!の姿勢になるもん。

2曲目、新生YESの本領が早々に発揮される『フライ・フロム・ヒア part1』。
聴き応えのあるメイン曲で、貫禄のプレイ。
クリスのベースの太い音がサウンドの芯をキープしてるので、
スティーヴお得意のオブリのようなソロのようなフレーズが
前線を行ったり来たり。

3曲目『フライ・フロム・ヒア part2』は、
聴いていてなんとなく”オフコース”を思い起こさせた。
ヴォーカルも小田和正っぽい。
YESはついにオフコースを真似たか?
いやあ、そんなこたあ~ないです・・・(^_^;)。
でもこれはちょっと驚きである。
オフコース解散前のアルバム『I LOVE YOU』当たりの音に近いように思う。
実際当時のオフコースもサウンドの完成度は高く、
キーボードの使い方も凝っていたよね。

4曲目『フライ・フロム・ヒア part3』。
『ドラマ』YESを強く感じさせる。
ヴォーカルのベノワは、YOU TUBEでYESのトリビュート・バンドで歌っていて、
それをクリスが見てスカウトしたという話だが、
ジョンに似ているというよりは、トレヴァーに近い。

アルバムを制作するに当たって、
ジョンを意識して歌うのか、
うんぬんかんぬんいろいろ意見が出たと思われるが、
ベノワの本来の歌い方を基本にしたのだろう。
正解である。YESの公式アルバムなのだから。
くせがなく伸びやかな歌声で、ぼくは好感を持っているが、
YESのサウンドとして聴くと、何か物足りないかも・・・と採点が辛くなる。

さて曲は、とても凝っていて、ジェフのキーボード・ワークも素晴らしい。
ジェフは派手なソロは少ないが、多彩な音色、効果的なオブリガード、
オーケストラに匹敵する分厚いサウンドメイクの旨さでは、ピカイチかもしれない。
昨今ヴィンテージ・キーボードが持てはやされるプログレ界であるが、
ジェフは、デジタル・シンセをメインにしてる所が、”清い”と言える。

5曲目『フライ・フロム・ヒア part4』。
イントロは『90125』っぽい。でも作曲はスティーヴ・ハウ!
トレヴァー好みのサウンド・メイクに寄ったからなのか。
リック・ウェイクマンが好みそうなリフだなと思ったら、
息子のオリバーが参加してるんだ。

6曲目『フライ・フロム・ヒア part5』。
part1のリプライズである。組曲のラストの感動フィナーレになるべき所。

と、組曲を聴いて、ちょっと待て。

この5曲目とフィナーレの6曲目がどうも引っかかるなあ。

長い曲の場合(プログレはもちろん、クラシックでも)大きな感動を呼ぶには鉄則があって、
混沌とした激しい演奏があって、その後ギリギリのところでそこを突き抜けて解き放たれ、
感動のメロディーに繋がっていく、いわゆる”緊張と緩和”の法則である。

YESで言えば『危機』の後半からラストに繋がる部分、
クラシックなら、ベートーヴェンの5番の3楽章から4楽章に繋がるところ、
ショスタコービッチの5番の4楽章冒頭・・・。挙げればきりがない。

その法則からいくと、この5曲目はちょっと弱い。

ここからがぼくの推論である。

元々2曲目が最初にできていた(『ドラマ』制作時だろね、バグルスのコンビで)。
そして対の形で4曲目ができた(これも同時期かもしれない・・・知らないけど)。

さあ、そこからだ。

歌物を間に挟んで組曲らしくしようとのトレヴァーの意図で3曲目を作る。

「組曲なんだから、冒頭に曲のモチーフをいろいろちりばめた
”序曲”をインストで持ってきたら?」

って誰か(トレヴァーだろな、やっぱり)言ったんで、1曲目を作る。

「2曲目のサビをラストに持ってきたら組曲のラストぽいよ!」

ってまたまた誰か(クリスあたりか?)言って、

「ならそれにつなぐ曲スティーヴ書いてよ!」

「そうねえ・・・OK! なら隣のスタジオで作ってくるわ!」

ってことで、5曲目は作ったようなかんじで、
繋がり感が薄く安易な感じがするのである

(経緯まったく知りません・・・^^; 
2曲目と3曲目が既にできてたようですね・・・実際は)

何とももったいない・・・。

でもこの辺のところ、バンドサイドにもいろいろ事情があるのでしょうね、きっと。

例えば、

①あまり盛り上げすぎず、ライトな感じに仕上げたかった
とか、
②メンバーの拘束リミットがきて、時間切れになって、仕方ないから編集で逃げた
とか、
③どうしてもいいメロが浮かばんかった
とか・・・・、

ないか・・・(-_-;)。

う~~ん、
複数のテーマを絡めながらだんだんそれを解いていくように盛り上げ、
ラストは新たな感動的な歌を作って、それに繋いだら、
新たな名曲と呼ばれたのかもしれないのになあ・・・・

知りませんが(^_^;)・・・

偉そうに・・・

ごめんなさいm(_ _)m。

んなわけで、今回のアルバムの評価はこの組曲に尽きるでしょうね。
支持するか、しないか・・・。
好きか、嫌いか・・・・。

他、
7曲目。組曲の後のリラックスできる曲。80年代ホール&オーツ風。
8曲目はグレグ・レイクが脳裏に浮かんだ。

11曲目。ラスト曲(ボーナス・トラックを除いて)。
これが一番YESを感じさせる。ジョンの声も遠くから聴こえてきそう・・・である。
クリスのベースがいいね、唸ってる。この感じ『トーマト』YESとも言えるかな。

最後にまとめってわけじゃないけど、
とにもかくにも、2011年の現在、YESの新譜が聴けるってことに
まずYESメンバーに感謝しなくっちゃね。
細かいことは置いといて、ヤル気の感じられる力強いアルバムです。

じゃあ、YES初心者がこのアルバムから聴いてみようかな?なんて思うようなら、
「いやいや、ちょっと待って!できれば『危機』まず聴いてからにしなよ」
って言ってしまいそうだし、
「『危機』敷居高いって言うなら、せめて『DRAMA』聴いてからにしようよ~・・・」
とも、言ってしまいそうなかんじ・・・切れが悪い・・・スマン。

おまけで、素朴な疑問。
YESのロゴが表と裏で違うのはなぜ?
推測だけど、ロジャーがプレゼン用に2案考えて皆に見せたら、
どちらもいいねってことになって、2つ採用になったんじゃないかな。
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by gwingermau2 | 2011-08-02 12:47 | プログレCDレビュー